患者様からのメッセージ
患者様からメッセージを頂きました。
O.Kさん 40代
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40代で2人目の妊娠希望で通わせて頂きました。その前に第1子を出産し、まだ身体が元に戻っていない様な状態と、妊娠・授乳で以前よりもかなり食べていたからか、胃の不調を感じながらの状態でした。
こちらでお世話になって、ちょっとした身体の心配事なども聞いていただきとても心強かったです。消化器内科に通ったり、胃カメラしたりもしましたが結果的にどこも問題がなく、胃の不調が便秘のためであり、その後はみるみる体調も良くなり、身体がしんどいと感じることもなくなった頃に、2人目の妊活もうまく行き、現在妊娠後期に入ることができました。
私の年齢でここまでこれたのも鍼灸の力が大きいと思っています。日々通う中でも、帰りはとても身体が軽く、すぐに変化が分かったので通い続けることができました。
今もだんだん胃が圧迫され、胃の不調と便秘・貧血があるようです…(笑) 肌も相変わらず黄色と白く、あぁ~~~と思っています。これはもう仕方がないので、出産後徐々に治ってもらえるように気を付けます。
私が今の状態にあるのは、こちらの鍼灸院のおかげです。本当にありがとうございました。
◆◆◆鍼灸院より◆◆◆
O.Kさん、大きくなってきたお腹と子育てでお忙しい中、メッセージを頂きありがとうございます。
第1子のまだ小さいお子様がいる中、子宝鍼灸(不妊鍼灸)に毎週通って下さりありがとうございました。当院には保育ルームがないため、毎週ご主人が協力して下さいました。ご主人にもお礼申し上げます。
O.Kさんは初診時に「凍結胚があり、第2子の移植をしたい」とのことでした。がしかし…あまりにお身体の『胃腸虚弱』が強く、肌の色に『黄』が強く出ていました。これは五臓六腑の『脾』と『胃』の気が不足してる状態。また皮膚のしまりがなく『弛緩』した状態でした。皮膚の弛緩は東洋医学では、毛穴を閉める力もない→『肺』の気の不足と『衛気』の不足と判断します。第1子の出産で生殖器の気を主る『腎』の気も不足したままの状態でした。妊娠は卵巣や子宮、女性ホルモン値だけが良ければ成立するものではありません。母体となるお身体全体のバランスが安定していることが大事です。これで移植しても着床はしないと判断し、東洋医学的に診て今は移植することではなく、まずはご自身のお体を整えてから移植して欲しいとお話させて頂きました。40代での不妊治療は時間も大事ですが、O.Kさんは理解して下さいました。まずは胃腸の状態を改善し、五臓六腑の気の補充を優先し鍼灸治療させて頂きました。これなら移植しても着床できるという状態になった時に、移植周期の声掛けをさせて頂きました。無事に着床され経過が順調に進み嬉しかったです。
妊娠中に肌の色の『白』が強くなりました。これは『血虚』の状態で血の不足を表します。お腹の赤ちゃんが成長するにあたり、母体の血液は必要ですから妊娠中は『血虚』になりやすいです。O.Kさんは体調によって皮膚の色が『黄』や『白』に変化することを、自分自身で観察し見分けられるようになりました。すごいです(笑)!
O.Kさん、引き続きプルーン食べてくださいね。便秘には処方されている下剤を上手に使いながら…ですね。無事に御出産されることを願っております。肌の黄色や白色が強くなるようでしたら、またいつでもいらしてくださいね。お待ちしております(*^-^*)。
不妊鍼灸 女性専門 堺筋本町 本町 予約制
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山本のりこ鍼灸院