五行学説:秋は『肺』
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五行学説:秋は『肺』
2020年10月05日(月)10:17 PM
東洋医学の中に五行学説という
分類があります。
五行とは、木・火・土・金・水 の
5つの物質または気です。
五行学説は五行の特性に基づいて
全ての物事を分類し説明する思想です。
五行の分類に五季(ごき)があります。
木は春・火は夏・土は長夏・金は秋・水は冬
(注:長夏は日本でいう梅雨で
中国では夏の後にやってきます)
また五行の分類に五臓(ごぞう)もあり、
木は肝・火は心・土は脾・金は肺・水は腎
と分類されています。
日本は現在秋ですから、五臓でいうと『肺』
東洋医学での『肺』の働きについて
少しご紹介したいと思います↓↓↓
●清気を取り入れ、濁気を吐き出す。
●津液(水分)の輸送・運行を調整する。
●血の運行を管理・調節する。
『肺』は体内の気・血・水のバランスを
整えるために重要な働きをしています。
肺は燥邪(そうじゃ)で侵されやすいので
乾燥しやすい秋は加湿器を使って
肺を守ってあげてください。
少し話は戻りますが、五行の分類に
五気(五悪)もあります。これは、
木は風・火は暑・土は湿・金は燥・水は寒
と記されています。
気が付かれた方もいると思います。
金は秋で、肺で、燥、面白い!五行学説!
五行学説に興味のある方は
是非お声かけくださいませ(#^^#)‼
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